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ぶらり群馬

圧倒的温泉力! 万座高原ホテルで混浴露天風呂で4源泉を満喫した話

2021年7月1日

以下は万座高原ホテルの掲示より転記です。

姥湯

  • 酸性・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム硫酸塩温泉
  • 76℃

万座地域内で一番湯量のある源泉です。
pH約2.5の酸性の泉質で抗菌力があり、お肌の古い角質を溶かしてお肌がつるつるになります。
硫化水素が含まれているため温泉成分が体に浸透しやすい。
硫化水素は、空気に触れることにより湯花ができ乳白色になります。

竜泉の湯

  • 酸性・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム硫酸塩・塩化物温泉
  • 80℃


全国でも数が少ない珍しい黄色い源泉です。
万座温泉地内では、万座高原ホテルにしかありません。季節や気温などで緑黄色(萌黄色)になります。
硫酸塩の数値が高いのと塩分があるため傷の湯、美肌の湯と言われています。
姥湯より若干刺激があります。

白濁して見えるのは、硫黄泉中に含まれる硫化水素が酸化する過程で生成された物質によるもののようです。

大苦湯

  • 酸性・含硫黄-ナトリウム硫酸塩・塩化物温泉
  • 70℃


姥湯と似た泉質ですが、姥湯より湯花が多くの乳白色が濃いお湯で、
日にちが経つにつれ薄い黄色が薄い青色になります。
他のお湯より匂いが強くヌメヌメ感がありお肌がツルツルになる美肌の湯です。
また、高血圧症、動脈硬化症にも良いといわれています。

白濁して見えるのは、硫黄泉中に含まれる硫化水素が酸化する過程で生成された物質によるもののようです。

嬬取の湯

  • 酸性-マグネシウム・ナトリウム硫酸塩・塩化物温泉
  • 90℃

ほかのお湯がpH2.3~2.5位に対してpH約1.5の強酸性です。
他の源泉より強酸性のため入るとピリピリしたり、傷があるとしみることがあります。
硫黄成分がほとんど入っていないためお湯は透明です。
湯冷めしにくい温まりの湯(熱の湯)です。

温泉ソムリエのおすすめ入浴ポイント

  • 「姥湯」→「竜泉の湯」→「大苦湯」→「嬬取の湯」の順番で入ることで、温泉成分を体に取り込みやすく、ご入浴後の保温性も良くおすすめです。
  • 酸性の強いお湯なので、初めから長湯せず、入ったり出たりを繰り返して、徐々に体を慣らしていきましょう。
  • 一般的に温泉から出た後は体を洗い流さない方が良いとされていますが、万座のお湯は硫黄成分が強いので、身体を洗い流してからお上がりください。
  • pH約2.5と酸性のため、保健所によるレジオネラ菌の検査が免除となっております。

泉質

掲示用新泉質名 特徴 この温泉の特徴
単純温泉 湯あたりせず、長時間楽しめる。メンタルにいい
塩化物泉 殺菌力が高い傷の湯。湯冷めしにくい
炭酸水素塩泉 美肌の湯(クレンジング効果)。要保湿
硫酸塩泉 治癒効果が高い。美肌効果(肌蘇生効果)
二酸化炭素泉 心臓にやさしい湯
含鉄泉 婦人の湯
含よう素泉 飲用で高コレステロール体質が改善できる
硫黄泉 生活習慣病の湯。美肌効果(シミ予防効果)
放射能泉 尿酸放出を促す。痛風の湯

pH

性質 強度 pH 参考 この温泉の特徴
アルカリ性 pH10以上 美肌効果。
pH8.5 - pH9.9 美肌効果。重曹pH8.5
pH7.5 - pH8.4
中性 pH6 - pH7.4 水道水pH6.5
酸性 pH3 - pH5.9
pH2 - pH2.9 コーラpH2.8
-pH1.9 1.5 嬬取の湯

万座高原ホテルの内湯の様子

今回内湯は入りませんでした。

何せ露天が多く源泉を引いていて、酸性度も強いため、内湯で無駄に肌にダメージを与えたくありませんでした笑

万座高原ホテルの混浴露天風呂の様子

▼じゃらんの露天風呂写真を引用

率直に言って最高でした。

温度や泉質の違う温泉を家族で楽しめるので、まさに経験を買う旅行でした。

夜もいいですし、朝も最高でした。

万座温泉にはワニがいるということが確認できました(笑)

ただ、要保湿です。

極潤をバシャバシャ体中にかけましょう

万座高原ホテルはこんな人におすすめ

強い酸性の温泉が好きで、いろいろな種類の源泉を楽しみたい人、露天風呂を楽しみたい人におすすめです。

部屋のみを検討している人は、万座温泉に行く前に、コンビニがある場所でお酒やおつまみ購入必須です。

万座温泉にコンビニはないと考えておきましょう。

 

  • B!