ハーフバースデイでなかや旅館へ
小さい子供がいるとなかなか温泉宿みたいなとこには行きにくいものです。夜泣きは当たり前ですからね。
しかしこの温泉旅館はかなり子連れに特化した温泉旅館で口コミもよかったので行ってみました。
1997年7月、なかや旅館は「赤ちゃんと一緒に泊まれるプラン=なかやベビープラン」をスタートしました。それ以前には北関東において赤ちゃんと一緒に宿泊できるプランのある旅館はありませんでした。ある意味、なかや旅館は北関東では赤ちゃんと宿泊できるプランの先駆けです。それから15年を超える時間とお迎えしたお客様への対応から、赤ちゃんやお子さま連れのご家族向けの宿泊プランに大切なポイントがあることに気付きました。
一つは、大切な赤ちゃんと一緒にいる時間を、かけがえのない大切な思い出として形に残すお手伝いをすること。
なかや旅館に宿泊することは、赤ちゃんをお連れのお父さん、お母さんにとっては人生の宝物になる、特別な思い出の一日だからです。
もう一つは、休みを許されない育児の毎日の中で、ちょっぴり疲れたお母さんに、ほっと一息つける時間をお届けすること。
“かわいいざかりのお子さまと一緒に旅行した思い出作りのサポート”
“いつも育児をがんばっているお母さんへのねぎらい”これらを形にしたのがなかや旅館のベビーキッズプランです。
赤ちゃんやお子さまだけでなく、お父さん、お母さんにもくつろぎの時間となるよう、随所に工夫を凝らしています。
ここに書かれている通り、子供を持つ親への気配りが旅館の随所にありました。
水上温泉を検討している子連れの方にはオススメしたいので、おすすめしたいポイントをまとめてみました。
子連ればっかりだから、他の客に気にしなくていい
子連れに特化した旅館と前述しましたが、本当に子連ればかりでした。
三連休明けの平日に泊まりましたが、子連れが六組いました。もう一組はロードバイク乗っていたおっちゃんでしたが、もしかしたら子連れ特化型の宿と知らずに泊まってしまったのかもしれません。
このように子連れが多いことから、夜泣き押しても全く気に病む必要はありません。
全室禁煙
これは子連れにはありがたいですね。なんとなくたばこのにおいがすると嫌な気持ちになります。
ベビープラン専用アメニティが充実している
ベビープランでは下のようなアメニティがついてくるので旅行の荷物がだいぶ減ります。
特に赤ちゃん用の甚平は大人とおそろいの柄があるので、思い出作りには最高だと思います。
またバンボもレンタルできるので、ゆったりと食事を楽しむことができます。
ベビープラン(生後6ヶ月〜3歳未満)
- 長座布団(〜6ヶ月以下)
- ベビーチェア(〜7ヶ月以上)
- おむつ替え用マット
- ベビー用ボディソープ
- ベビー用麺棒
- 湯温計
- 爪切り
- ベビー用ハンガー
- お尻拭き
- オムツバケツ
- 洗面台用踏み台
- 赤ちゃん用甚平と浴衣
無料で貸切露天風呂が使える
無料で露天風呂が貸切で利用できます。
小さい子供連れで行く場合、家族風呂が貸し切りというのはかなりありがたいです。
温泉の場合は不慣れであることも手伝って、子供を風呂に入れることも一苦労です。
しかし貸し切りで家族風呂が使えることから、夫婦2人で協力してお風呂に入れることができるので、温泉を楽しめます
そして温泉の脱衣所には子供のための脱衣用ベッドもあり、痒いところに手が届く造りになっています。
温泉自体も子供も入りやすい温度になっているので非常にありがたいです。明るすぎる施設が近くにないので夜は一面の星空も楽しめるでしょう。
また、貸し切りではありませんが、大浴場もあり大浴場にはベビーチェアやベビーソープも完備されているので、旅行の荷物が少なくて済みます。
浮かべて楽しめるおもちゃもあるので、子供と楽しみながらお風呂に入ることができます。
キッズルームがすごい
子供が遊べるキッズルームもあります。子供が楽しめるおもちゃや小さなジャングルジム、ベビーベッドがそろっています
そして、キッズルームには電子レンジがあるので、離乳食を温めたりすることもできます。
哺乳瓶用の洗剤やブラシもあるので、何本も哺乳瓶の替えをもっていかずに済みます。
また、有料ではありますが、離乳食におじや(567円)を注文することもできます。
飯がうまい
よく旅館の飯といえば、山なのに妙に刺身が出てきたり、あまり期待していませんでした。
ところがめっちゃうまかったです。
和洋折衷の食事で、とくになかやのフランアメリケーヌソースという洋風茶わん蒸しはエビの旨味がたっぷりと溶けたソースがふわふわの食感とマッチしていて、お代わりしたいぐらいでした。